まちを良くする「プロジェクト」

◆みかわの奈良漬製造を通したまちをよくするプロジェクトについて

11899938_983912808297275_8454889037869548674_n2015年8月11日、新工場で自社製造した新物を出荷することができました。

大吟醸の奈良漬は雑味なく・シャキッとした食感で・香りも楽しめる奈良漬です。昨今、お客様は安いだけの商品より付加価値の高い本物志向で商品を選ぶようになってきています。

大吟醸の奈良漬は、地元の食材(獺祭の酒粕)と、地元の方々と共に創った野菜(白瓜)を使って、自社で製造加工したこだわりのオリジナル商品です。弊社だけではこの数量製造することはできませんでした。地域の皆様と協働して瓜を生産し、銘酒獺祭の酒粕を使用させて頂き、自社工場で製造し丹念に漬け込むことで「大吟醸の奈良漬」が完成しました。この場をお借りして皆々様に深く感謝申し上げます。

 

 

DSC_8559

課題となる白瓜の確保では、障害者支援施設若葉園様に農業生産して頂いております。農業をはじめる際、岩国農林事務所様に技術的な指導をして頂きました。農業生産した瓜は、企業組合尾津っこ様をはじめとして無農薬です。

福祉分野で健康目的、生きがい目的として農作業を活用する取組は、今や職業としての障害者雇用・工賃の引き上げにつながります。

また農業分野の新たな担い手の充足・耕作放棄地の開墾にもつながります。
こうした活動を通して地方創生・地域活性化につながればと思っております。

 

nara1

「大吟醸の奈良漬」は新しい形の寄付つき商品です。募金百貨店プロジェクトに参加しており、お客様が購入すると赤い羽根共同募金を通して地域の障害福祉などの活動に寄付されます。この取組を広く周知するとともに、地域の名産、特産品にしていくことで地域に恩返ししてまいります。

2015年秋には、装い新たに贈答用箱での販売も開始します。岩国の御土産品、または様々なシチュエーションで贈答品としてご利用頂ければと存じます。

 

 

 

◆募金百貨店プロジェクトについて

募金百貨店ロゴ(透過)募金百貨店とは企業等にとって本業にメリットのある寄附つき商品・企画を一同に集約し、赤い羽根共同募金が募金の百貨店になろうというプロジェクトです。顧客に負担はなく、企業は販促と社会貢献に繋がり、それが地域福祉課題解決のための財源となるという、3 者のWIN&WIN&WINの関係の構築を目指しています。みかわはこのプロジェクトに参加しております。

≪第1弾≫
里の味みかわが販売する「獺祭の酒粕で漬けた奈良漬」をご購入いただくと、1パック販売に付き10円を赤い羽根共同募金を通じて、いわくにの福祉を良くする活動に寄付します。

≪第2弾≫
里の味みかわにお弁当をご注文いただく際に、「みかわの赤い羽根弁当」とお伝えいただくと、1食につき5円を赤い羽根共同募金を通じて、お客様の市町の福祉を良くする活動に寄付します。